【カーテンウォールとは?🏙️】
ビルや商業施設などの建物で、ガラスや金属パネルが美しく並んだ外観を見たことはありませんか?
それらの多くに採用されているのが、「カーテンウォール」という構造です。



● 非構造だから「軽く吊る壁」
- カーテンウォールは建物の構造を支える役割は持たず、外壁として吊るされる軽量な壁面材です
- 主にアルミフレーム+ガラスで構成され、ガラス窓だけでなく、金属パネルや石材を組み込むこともあります 。
● デザイン性と機能性の両立
- 建物の印象をガラリと変える高い意匠性。都市のランドマークにもなり得ます。
- さらに断熱・遮音・気密・雨仕舞など機能面でも優れた性能を発揮し高層ビルや大型施設で広く採用されています。
● 設計・施工は専門性が求められる
- 「スティック式」(現場で組み立て)と、「ユニット式」(工場でユニット化して搬入)といった方式があり、それぞれ設計と施工体制が異なります 。
- 精密な設計や施工によって、風圧や伸縮、雨水の制御への対
🏙 現代建築に欠かせない、進化する“外壁”
- 1864年、リバプールのOriel Chambersが世界初の金属フレーム+ガラス型カーテンウォールとして記録されています
- その後、Mies van der Rohe による「Lake Shore Drive Apartments」など、多くの高層建築に採用されました
- 日本でも銀座や丸の内などの都市拠点で、ガラス外装のビルが多数見られます。
カーテンウォールは非構造壁で、ガラス+アルミで美しく軽やか。
断熱・遮音・気密など、機能性も兼ね備えた高性能外装材。
専門設計・施工が必須の、進化し続ける建築要素
このカーテンウォールの塗装という最終仕上げ工程を岸萬塗装は担っています。